バックパッカーの多くが利用するユースホステル。
ユースホステルに宿泊する場合は、基本的に朝食がついてきます。
この朝食も国が変わるとガラリと変わるので面白い!もちろんユースホステルによっても差はありますが、基本的には国で変わります。お国色が出るのです。
国別の朝食の紹介
一番豪華なのはドイツ
一番豪華なのはドイツでした。
ドイツの朝食は、なんとビュッフェスタイル!たくさんの種類のチーズやハム、シリアル、飲み物の種類も豊富です。パンも選べます。そして、スープもついてきます!スープがついてきたのはドイツだけだったと思います。
そしてユースホステルによっては、「ミソズッペン」なるものがでてきます。ズッペンとは、ドイツ語で「スープ」のこと。
つまり味噌汁です。
もちろん日本で飲む味噌汁とは似ても似つかないのですが、これがとてもおいしいのです!!!
大豆を細かく砕いたものが入っていてコンソメ風で野菜が豊富。
ヨーロッパのスープは本当においしい!ヨーロッパのスープレシピ本があったらほしいくらい。ドイツのユースホステルでは基本的にスープのバイキングがありました。
日替わりで(ミソズッペンの日は当たり♪)違うスープが出てくるので連続で宿泊するのも楽しみでしたよ~★
ドイツの朝食はどれだけ食べてもよかったので、それはもうおなかがいっぱいになるまで食べておりました。
イタリアはシンプルな朝食
一番シビアだったのはイタリア。
イタリア料理というと、日本でも愛し親しまれている料理ですが、朝食は質素でした。
パン一つとコーヒー・・・(写真も撮ってないYO)しかもパンに付けるジャムすらも一つしか使ってはいけないという厳しさっぷり・・・。
コーヒーも2杯目からは料金がかかります。
栄養が偏るし、何よりこれでおなかがいっぱいになるわけがない。・・・ので基本的にスーパーで買い物をしていました。フルーツやトマト(イタリアトマトおいしい!)を買っておいて、朝食と一緒に食べていました。フルーツを食べるとき用に持ち物にナイフを持っていくといいと思います。(皮をむいたり切ったりするため)
イタリアのユースホステルでよかったのは夕食を提供してくれるところが多かったです。夕食はミラノ風カツレツなどツアーだったら絶対出てくる観光客向けグルメもありました。
しかも量はがっつり!14キロのバックパックを背負って一日観光していたお腹にもガツンと満足する豪華っぷりでしたよ!安いし美味しいしお得です!
フランス
フランスではフランスパンでした。フランスもパンとコーヒーだったので、パンにはさむハムやチーズをスーパーで購入してました♪
ベルギー
ベルギーはパン、ジュース、チーズやハムもついてきました。
オーストリア
オーストリアもビュッフェ形式の朝食スタイルでした♪ジュース、チーズ、ハムなどがお腹いっぱい食べれます♪
最後に
ドイツは、朝ごはんをいっぱい食べて夜ごはんはシンプルなイメージ(夜は片付けがめんどくさいから料理しない!的な)なので、そういう習慣がユースホステルの朝食にも反映されているのかもしれませんね。
旅の最中は栄養が偏りがちになります。ヨーロッパのフルーツや野菜はとてもおいしいので(イタリアではトマトもおすすめ)、ぜひ現地スーパーや朝市などを利用してみてはいかがでしょうか?パリでもユースホステル近くに朝市が並びましたので(曜日限定だったかも?)、向こうの人たちは朝市が一般的なのかもしれません。コンコルド広場でラ・フランスをかじり、パリ気分を味わうのもいいかもしれません。
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