思い出を振り返るときの手助けになるのは日記や写真です。
写真は時間とともに色あせていってしまう記憶をそのまま形に残すことができます。
大事な旅の思い出はきれいな写真で残したいですよね。
今回は、写真を上手に撮るコツについてお話します。
目次
晴れた日を選ぶ
まず、写真撮影に適しているのは自然光です。
きれいな写真を撮るためには、とりあえず日の光が重要になってきます。
できだけ晴れた日を選んで撮影しましょう。
曇りや雨などの天気でもそれはそれで晴れの日とは違った世界遺産の表情を取ることができますが、これは上級者向けだと考えたほうがよいでしょう。
人がいなくなるのを待つ
人が写っているかいないかで写真の出来は大きく変わってきます。
特に他の人も観光客なのでスマホをかざして写真を撮る人が写りこんでしまうと台無し感がすごいです。
三脚がある場合は、長時間露光で人を写さないという手法も使えます。今はiphoneにも長時間露光の機能がついているんですね!素晴らしい!
街全体を取るときは鐘楼や高台を利用する
よくある街を上からとっている写真は航空写真ではなく、旅行客の私たちでも簡単に撮ることができます。
それは、鐘楼に登ること。鐘楼はヨーロッパの街にはたいてい一つあります。
入場料が7ユーロくらいからかかります。
階段しかないところもあれば、エレベータがついていて快適に登れるところもあります。
狭い階段を何百段も一段一段登るのもなかなかない体験ですのでおすすめです。かなり疲れますが・・・。バックパックの荷物が引っかかることもありますので、荷物は少なめで登るのがおすすめ・・・。
あとは、街には城砦が残っているところも多くあり、城砦はほとんど高台に作られているのでそこから街全体を見下ろすことができます。
すでにある世界遺産の写真を参考にする
有名な世界遺産の写真はいろんな旅行会社や旅行のガイドブックに載っていますが、構図が似たものが多いですよね。
モンサンミッシェルは遠くから全体を写した写真、フィレンツェの街並みもクーポラを写した上からの構図の写真をよく見かけます。
よく使われている構図はその世界遺産を一番魅力的に見せてくれる構図だといっていいでしょう。
同じ構図で写真を撮ると、あの有名な世界遺産に行ったのだという実感がより湧いてきますよ。
昼間の写真と夕方、夜の写真を撮る
同じ観光地に長くとどまれる場合は、昼間の写真だけでなく夕方や夜の写真も撮るといいでしょう。
モンサンミッシェルも昼間の写真も素晴らしいですが、夕方や夜の写真はまた全く別の魅力があふれる写真になります。
特に夜のモンサンミッシェルは最も美しいとおこめんは思います!
時間帯を変えるだけで同じ世界遺産でも全然違った顔が見えてきます。
世界遺産のさまざまな魅力を発見すること間違いなしです。
スマホや携帯でも十分
最近は携帯やスマホについているカメラでも十分きれいに撮ることができます。羨ましい・・・。
ただ、高台や鐘楼からとるときは携帯やスマホを落とさないように十分注意して撮影を行ってください。
携帯やスマホはスリや盗難も多いので、ネックストラップ等を使い首から下げれる形にしておくと安心ですし、便利ですよ。
私がヨーロッパ旅行をしていたときは自撮り棒を使う人はいませんでしたが、今は観光地では広く使われていますね。
セルフィーでもきれいな写真が撮れる時代になったのだな。
最後に
写真はこだわって撮ると時間がかかりますので、余裕をもって観光地を巡るといいと思います。
同じ観光地に何日も足を運んでもいいと思いますし。ヴェルサイユ宮殿は2度行きましたが、何度行ってもいいですよ!広いし、1日ではとても回りきれません。
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