ベルギーの首都ブリュッセルから、鉄道で約1時間で行ける場所にあるのがナミュールです。
「ムーズ川の真珠」と讃えられる美しい街並みは一見の価値ありです。
ブリュッセルからナミュールまで
1時間に2~3本の頻度で直行便が出ており、所要時間は約1時間ほどかかります。
ブリュッセルのホテルから出発しても一日で充分行って帰ってこれる距離です。
ナミュールの魅力
街全体の建物が、屋根はグレー、壁は茶色に統一されており、美しいです。
街にはムーズ川、サンブル川という二つの川が流れており、その川の流れにふさわしくゆったりとしたところです。
城砦(シタデル)から街を一望できる
城砦(シタデル)があります。そこから街全体を見下ろすことができます。
丘にたたずむ砦跡
古城と呼ぶには跡のみが残っており、どちらかというと古城跡を楽しむよりはそこからの景色を楽しむところです。
道のりは少し急こう配があります。猫とハトがいます。城塞内では観光用のトレインバスも走っていて、利用できるそうです。
歩くのは意外と大変なので、バスも上手に利用するといいですね。
夜景は格別の美しさ
夜は城砦(シタデル)がライトアップされ、昼間とは違った景色を楽しむことができますよ。
ムーズ川に映った夜景も素晴らしいです。
また、人もあまりいなくて静かなのもいいです。夜に散歩するのもムードがあって素敵ですよ。
観光客はあまりいない街
パリやブリュッセルと違うのはナミュールには観光客がほとんどおりません。アジア系の人に会うこともあまりありません。
なので、道行く人からジロジロ見られたりすることもありました。
街も人通りは少なめで静かでのどかな待ちです。
ナミュール生まれの漫画家ジャン・ルグラン(Jean Legrand)の作品のキャラクターの銅像が立っています。
ナミュール人はのんびりした気質だそうで、そのゆっくりとしたナミュール人よりもかたつむりが早く歩いてしまったため、罰せられて檻に入れられてしまった、というナミュールユーモアの像らしいです。
のどかなのは街だけでなくナミュールの人の気質でもあるんですね。
最後に
ナミュールはパックツアーだとなかなかいかない場所です。
個人旅行でベルギーを訪れた際にはぜひとも足を運んでほしいですね。
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