ミュンヘンはドイツで3番目に多い都市で、人口も140万人を超えます。
歩いていても人の多さや、建物の高さから都会の雰囲気を感じます。
今回はミュンヘンの魅力について紹介します。
目次
ミュンヘンの魅力
都会的な建物だけではなく戦後旧市街が再建され、バイエルン時代の町並みも見ることができます。
1.新市庁舎とマリエン広場 Neues Rathaus & Marienplatz
ミュンヘンのシンボルとなる広場です。
新市庁舎にはミュンヘン名物の仕掛け時計があります!ドイツ人仕掛け時計大好きだな!
21時にはミュンヘン小僧がお休みのあいさつに現れます。
2.聖ペーター教会 St.Peterskirche
ここから、新市庁舎とマリエン広場、聖母教会を一望することができます。通路はかなり狭いので移動が大変ですが・・・。
晴れた日はバイエルンの山並みまで見ることができます。
教会内は白壁の美しい明るい雰囲気です。
3.聖母教会(フラウエン教会) Frauenkirche
二つの玉ねぎ型の屋根のある建物。ミュンヘンのシンボルにもなっています。
そしてこの教会には面白い伝説「デビルの足跡」伝説があります。
この教会を建設した建築家が悪魔に手伝ってもらおうと約束を交わしました。
悪魔は、「窓を作らないのなら手伝ってやる」と言い、完成した教会に窓がないかどうかを確認したところ、窓がないように見えるにもかかわらず教会内には光であふれていたので、怒った悪魔が地団太を踏み、足跡を残したと伝えられているそうです。
教会にある『悪魔の足跡』の場所から、教会内を眺めてみると、あら、不思議!八角形の柱が壁のようになり窓が無いように見えます。
4.ニンフェンブルク宮殿 Schloss Nymphenburg
バイエルン選帝侯フェルディナント・マリアとその妻ヘンリエッテ・アーデルハイト・フォン・ザヴォイが、息子の誕生を祝ってつくらせたものだそう。
ルードヴィヒ2世の誕生した部屋もあります。
宮殿を中心に左右にシンメトリーに広がる庭園は巨大で歩いて回るのが大変です。庭には池もあります。現在も美しく整えられた庭園を見ることができます。
5.グリュプトテーク Glyptothek
バイエルン国王ルートヴィヒ1世が設立した、古代彫刻のみの美術館です。
外観はアテネの神殿を思わせるつくりになっています。
ドイツと言えば、ソーセージ!
ゆでて食べる白いソーセージはミュンヘンの名物です。
こちらは、アリエン広場にある300年続くバイエルン料理の老舗レストラン、ドニスル(Donisl)で食べました。2015年にリニューアルオープンされて、現在は店内もきれいで入りやすい雰囲気になっているようです。メニューは写真付きで値段も手ごろ。旅初心者でも利用しやすいお店です。(現在は日本語メニューもあるとのことです。)
最後に
戦後、旧市街が再建され、今もあたたかみのある街並みを見ることができます。
マリエン広場にはおいしいレストランもありますので、ぜひ行ってみては?