モーツァルト生誕の地として有名なザルツブルク。
実は美しい教会の多い街でもあります。歴史的な教会や建築物が多くあり、「北のローマ」「北のフィレンツェ」とも呼ばれているそうです。
なんとなく街全体から「貴族」な気品が漂う場所でもあります。(個人的な感想です)
今回は、そんなザルツブルクの魅力を紹介します。
目次
ザルツブルクの魅力
モーツァルトの生誕の地であるザルツブルクは、毎年ザルツブルク音楽祭が開かれ、『音楽の地』として世界中の人に知られている街です。
また、イタリアとの結びつきが強く街のあちこちにイタリア建築が見られます。
1.ミラベル庭園/ミラベル宮殿 Mirabellgarten / Schlob Mirabell
『ミラベル』とは美しい宮殿という意味。名前に美しいとは言っているということは相当美しいのでは・・・!
と思って行ってみたのですが、残念ながら私たちが行った当日理由はよく分からないけれど、ミラベル宮殿が休みで中に入れませんでした・・・。
特に休館日でもなく。ときどきそういうことがあるのかな?
⇒と思ったら、「天使の階段」と呼ばれている美しい彫刻のある階段のところは入れるものの「大理石の間」は閉まっていたという口コミが多く、何か理由があるのかもしれませんね。現在調べています。
見た人は、この世のものとは思えない美しさということですので、現在見ることができるといいですね。
2.ホーエンザルツブルク城塞 Festung Hohensalzburg
写真右上の丘の上に立っている建物です。
ザルツブルクのシンボル。現存する中世の城塞の中では最も保存状態が良いと言われています。
城塞からの眺めが素晴らしく、ザルツブルクを一望できます。
3.モーツァルトの生家 Mozarts Geburtshaus
目立つ黄色い建物なのですぐに発見できます。
モーツァルトが生まれた部屋が博物館になっていて、実際に彼が使用した楽器や、自筆の楽譜や手紙、肖像画などが展示されています。モーツァルトの住居との共通券がお得です。
4.モーツァルトの住居 Mozarts-Wohnhaus
モーツァルトが17歳から24歳まで過ごした家です。
日本語のオーディオガイドがあり一つ一つ説明を聞くことができます。
音楽に興味がない人にも楽しい内容になっているのでぜひ聞いてみることをオススメします!
※モーツァルトの生家とモーツァルトの住居はそれぞれ対岸にあり、少し距離があります。時間がないときはモーツァルトの住居の方に行かれることを個人的にオススメします。
5.レジデンツ Residenz
約1000年にわたってザルツブルクを支配した歴代大司教の宮殿です。
なんと全部で180室もあるらしい!一部屋一部屋豪華なつくりになっていて贅沢の極みです。
あまりにも広すぎて途中からサササと周った記憶が・・・。(^_^;)
6.ザルツブルク大聖堂 Dom
モーツァルトが洗礼を受けた聖堂です。ヨーロッパの中でも有数の美しさを誇る大聖堂です。外観も内観も素晴らしいの一言に尽きます!かなり広くて見ごたえもあるのでゆっくり回れる時間を取るとよいでしょう。
7.フランシスコ教会 Franziskanerkirche
天井の形が面白いです。リブ・ヴォールトというこの構造で、天井を軽くし、高い建物を建築することができるようになったそうです。
8.ゲトライデ通り Getreidegasse
旧市街のメインストリート。現在はショッピングストリートになっています。
店先にかかった金属の装飾看板がファンタジーの街並みぽいですね。
最後に
ザルツブルクは見所がとにかくいっぱいの場所です。
クラシックに興味がなくても楽しめること間違いなし!
アイキャッチ画像 Photo by Robert Lyle Bolton - Salzburg, Austria