アントワープからトラム(市電)で約20分ほどで行けるホーボーケンはフランダースの犬の故郷と呼ばれる地です。
アントワープ内のノートルダム大寺院とあわせて観光しておきたいところ。
今回は、ホーボーケンの観光スポットについて紹介しています。
アントワープからホーボーケンへの行き方
アントワープ中央駅の地下にあるトラム(市電)乗り場から市電2番でホーボーケン行きが出ています。(ホーボーケンが終点です)
ノートルダム寺院横のフルン広場から4番のトラムに乗っても行けるそうです。
見どころ
1.ネロとパトラッシュの像
うつむきがちで悲しそうなネロが印象的です。ボコボコしているためか、間近で見ると怖さがあります。もっとかわいく作れなかったのかな・・・。
銅像の後ろにインフォメーションセンターがあります。フランダースの犬にまつわる資料や絵画が展示されていたり、グッズの販売もしているそうです。ファンの寄り合い所となっているそうなので、ここに来るとコアな仲間と出会えるかもしれませんね。
2.風車小屋のレプリカ
銅像から1キロくらい離れたところにある公立小学校の校庭には、仲良しの少女アロアが住んでいた風車小屋を再現したミニチュア風車が建てられています。
意外と新しくできたばかりという印象でした。校庭の中には入れないので外から見る形です。風車は外向きに建てられているので写真が撮りやすいです。観光というよりは、写真を撮って終わる感じです。
実際には遊具か何かに使われているのでしょうかね?
3.ネロとパトラッシュが葬られたノートルダム教会
ルーベンスの絵が飾られているノートルダム寺院とはまた別の教会です。
この教会は、午前中の7:30~10:30までしか開いておらず、午後に行った私たちは中を見ることができませんでした、残念・・・。冬季に行く場合は午前中の観光がおススメです!
中は、ネロとパトラッシュにまつわるものが飾られているわけではなく、街のこじんまりとした教会のようです。
最後に
ホーボーケンは、こじんまりとして観光がしやすく、半日もあれば周ることができるでしょう。
しかし、フランダースの犬はベルギーでは知られておらず観光に来るのは日本人ばかりだそう。
観光地というよりは自然にそこにあるような感じで商売色が出ていないのがいいですね。
フランダースの犬が好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。