ブリュッセル、ケルンは高速列車で結ばれており、約2時間ほどで移動することができます。
列車の本数もたくさん出ているため、移動がしやすいです。
目次
ベルギーからドイツへ
ICE(都市間超特急)を使って移動する方法
私たちは、ドイツへは、ICEを使って移動しました。
ブリュッセルからドイツのケルンまでICEで2時間15分かかりました。国をまたいだと感じさせないくらいすぐに着きます。
ICEのメリット
ドイツの技術力が結集したハイテク列車です。最高時速300kmを誇るICEは、そのスピードはもちろん、車内の快適さやサービスの良さにも定評があります。
1等車は、飛行機のファーストクラス並みのサービスを提供しています。各シートにはテレビ画面やオーディオの設備があり、音楽や映画を楽しむことができます。また、車内食を座席まで運んできてもらい、食べることができます。余裕がある方はぜひ1等車を利用してみるとその良さを実感できるでしょう。
他の高速列車とは違って、ユーレイルパスがあれば追加料金なしで気軽に乗ることができるのもメリットです。座席指定はICE-Sprinter(全席指定のICEのこと)のみ必要です。
高速鉄道タリスを使って移動する方法
真っ赤な車体が目印です。
所要時間は直行便で1時間45分ほどですが、どちらも所要時間はほぼ変わりません。
高速鉄道タリスのメリット
各シートには、エアクッションやヘッドレスト、フットレスト、読書灯などが完備され、寛いだ旅を楽しめます。
1等車は時間帯によっては食事やスナックのサービスもあります。(無料です。)
どちらがいいのか
タリスは早めの予約で安くなります。(90日前から予約が可能です。)
タリスのチケットはレイルヨーロッパ公式サイトで日本語での予約が可能です。⇒予約サイトへ
ICEは事前予約が必要ないため、(ICE-Sprinterを除く)予約する時間がないときは、ICEがよいかもしれません。
ドイツの観光の仕方
鉄道が発達している
ドイツの国鉄(現在は民営化)DBがドイツ前線の鉄道路線をカバーしており、ドイツ国内のほとんどの場所へ列車へ移動ができます。ドイツは、鉄道の旅がしやすい国だと言えるでしょう。
ルート決めがポイント
ドイツは広いので、どこか一都市に拠点を置く方法よりも、次の都市、次の都市へと拠点を移動しながら観光していくのが良いでしょう。
ドイツ国内をすべて観光しようとすると1月はかかりますので、行きたいところを絞ってルートを組むことが大切です。(まわる都市をあらかじめドイツ北部、ドイツ南部など地域で絞ることをおススメします)
おこめんはロマンチック街道に行きたかったので、ベルギー→経由都市→ロマンチック街道→経由都市→オーストリアというルートを組みました。
最後に
ヨーロッパでは国境を感じさせずに国と国を移動できますが、次の国に入るとやはり街並みや文化などの違いを感じます。
列車の旅では窓の外の風景から国の違いを肌で感じることができます。車窓を眺めつつ、次の国への期待を膨らませながら旅を楽しんでくださいね。