パリからモンサンミッシェルで日帰りで行けます、と書かれているサイトが多いですが私たちはやたらと時間がかかって、出発した日にはモンサンミッシェルに行けず、でした。
夏期と冬期で鉄道のダイヤも違うので、夏期ならもっとダイヤも多くて行けるのかな。
今回は、パリからモンサンミッシェルに行く方法について紹介しています。
目次
鉄道とバスで行く方法
モンサンミッシェルには、鉄道駅はありません。最寄り駅は約9キロ離れたポントルソン駅になります。
1.レンヌからバス
モンパルナス
↓ TGV (ユーレイルパスがあれば3ユーロ)
レンヌ
↓ バス (片道15ユーロ)
モンサンミッシェル
パリ・モンパルナス駅からレンヌまでTGVで行き(所要時間2時間)、レンヌからはバスで約1時間20分かかります。
バスのチケットはバスターミナルのビル内のチケット売り場で購入しましょう。バスの中で販売は行っていないようです。(※チケット売り場が閉まっている場合は、バスの中で購入することが可能)
帰りも同じバスに乗る場合、往復のチケットを購入しておくと便利です。
バスはモンサンミッシェルの堤防のところで停まります。堤防は1800メートルありますので、結構な距離歩かなくてはいけません。(でも有名なモンサンミッシェルの全体の写真もこの時に撮ることができます)
時刻や運賃が知りたい方は。⇒バス会社サイトへ。(日本語対応)
チケットの予約は⇒こちらからできます。
2.ポントルソンまで鉄道、ポントルソンからバス
モンパルナス
↓ TGV (ユーレイルパスがあれば3ユーロ)
レンヌ
↓ 鉄道
ポントルソン
↓ バス (片道3ユーロ)
モンサンミッシェル
私たちはポントルソンのホテルに宿泊しました。(※ポントルソンの駅の近くに一泊11ユーロで泊まれる安いホテルがあります。)ポントルソンユースホステルはつぶれたと、駅員さんに教えてもらったのですが、調べてみたら現在もユースホステルサイトから予約ができるようです。(冬期だったので、休業期間中だったのかもしれませんね。)⇒ポントルソンのユースホステル情報はこちらから。
こちらは、ポントルソンまでは鉄道で行き、そこで一泊もしくはホテルに荷物を置いてからバスでモンサンミッシェルに行く方法です。
この方法では鉄道のつなぎが悪く、レンヌ駅でだいぶ待たされました。時間は余裕をもって見ておいたほうが良いです。レンヌからポントルソンまでは電車で1時間20分ほどです。ポントルソンからモンサンミッシェルは20分ほどです。
移動する日で1日を使う計画で、次の日にまた1日かけてモンサンミッシェルという余裕のある旅計画にすることをおススメします。
バスツアーで行く方法
現地ツアーを使っていく方法もあります。⇒パリ発モンサンミッシェルの現地バスツアーを探す
バスツアーの場合、修道院の入場料(9ユーロ)がバスツアーの料金に込みの場合が多いようです。
日帰りツアーの特徴
パリ発の日帰りバスツアーはだいたい100ユーロ前後からあります。モンサンミッシェルには約3時間半ほどいることができるツアーです。
夜のモンサンミッシェルも見れる宿泊ツアーの特徴
ホテルに泊まり、夜のモンサンミッシェルも見ることができる1泊2日のツアーもあります。金額は対岸ホテル200ユーロ以上、島内ホテル300ユーロ以上しますが、バスツアーで行く場合でも、夜のモンサンミッシェルは見たほうが良いと思いますよ!モンサンミッシェルには1日目半日、2日目ほぼ一日いることができます。オプショナルツアーでモンサンミッシェルを上空から眺める軽飛行機遊覧が申し込めるそうです!(なにそれ楽しそう!)
最後に
修道院自体の見学にも時間はかかりますが、モンサンミッシェルの全体の写真を撮るためには結構歩いて写真を撮りにいかなければなりませんので、時間に余裕をもって観光の計画を立てることをおススメします。
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