旅行の計画が立ったら、次は実際に旅行の準備に取り掛かります。今回は、旅行準備の流れについて説明します。
1.航空チケットを取る
まずは、航空チケットを取りましょう。なぜこれが一番先なのかと言いますと、航空チケットを買ってしまえばもう後には引けないからです。旅は瞬発力が必要です。航空チケットを用意して、出発日が決まればそれに合わせて準備も進めれます。
チケットは今は比較サイトなどもありますので、インターネットをうまく活用するとよいでしょう。インターネットで申し込むと発券手数料がかからないという利点もあるようです。
航空チケットには、OPENチケットとFIXチケットという種類があります。帰国日を確定しなくてもよいOPENチケットがおすすめです。
2.鉄道パスを購入する
ヨーロッパには、ユーレイルパスという鉄道に乗り放題の鉄道パスが存在します。この鉄道パスは日本で事前に購入することができます。使う国、期間によって値段が違いますので、必要なパスを事前に準備しておくとよいでしょう。日本語対応サイトでユーレイルパスを購入することができます。⇒公式サイト(Eurail.com)
このパスがあればいちいち切符を買わなくてもよいですし、持っていくお金も少なくて済むのでスムーズに旅をすることができます。切符売り場に並ばなくてもよいというメリットもあります。(オンシーズンの観光地だと窓口が行列になっていることがある。)
途中下車をしたり、行先を変更したり、お金を気にせず自由な旅ができることが最大のメリットです。
特急列車や夜行列車、都市間高速鉄道に乗るときは事前に予約が必要です。鉄道の窓口でユーレイルパスを見せて予約をしましょう。
ユーレイルパスは地下鉄やバス、市電には使用できないので注意が必要です。
3.海外旅行保険に入る
トラブルはいつ起きるかわかりません。トラブルの被害を受ける場合もありますし、場合によっては加害者になってしまうケースも起こりえます。
もしも、万が一のために海外旅行保険に加入しておくことをおススメします。
おこめんも旅先でカメラが壊れ、保険を使って直すことができました。(幸い、けがや病気などはありませんでした)
4.荷物を準備する
そして、荷物の準備です。私たちはバックパックで荷物を運びましたが、道が整備されたヨーロッパならスーツケースで旅行してもよいかもしれません。バックパックは両手が開くというメリットがありますが、長期旅行だと荷物の量はどんどん増えて、最終的には14キロくらいになっていました。(購入した本などのお土産含む)
よくユースホステルを利用するならシーツを持っていくとよいと書いてありますが、私たちは持っていきましたが、一度も使う場面はありませんでした。結構かさばって荷物になったので持っていかなくてもよかったと思います。⇒現在は、ユースホステルの宿泊料金はシーツ込みの値段になっていますので持っていく必要はありません。
着替え等は最低限に。季節が変わる場合は羽織るものを持っていくとよいと思います。足りなくなったとしても現地で購入すればよいという気持ちでいるほうが楽です。
持ち物でおススメなのは日記。その時の気持ちを残しておくと、あとあと思い出を振り返るときに役に立ちます。
最後に
荷物の準備が終わると旅のスタートが見えてきました。
不安や期待があると思います。出発前の今の気持ちをぜひ書き留めておいてください。
旅から帰った時、その文章を読んで感じることがあるはずですから。
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