私たちのヨーロッパ旅行はまず、パリから始まりました。
飛行機の関係だとかいろんな理由がありましたが、旅をしていく中でパリが最初の都市でよかったと思ういくつもの理由がありました。
それは、パリは観光がしやすいということ。そして、パリで覚えた観光方法が他の都市でも活用できたからです。
今回は、パリの観光の特徴や、迷子にならないための地図の見方などを紹介します。
目次
1.パリは旅行客にやさしい
パリは観光客や地元の人でない人にやさしい工夫がされています。
その理由は3つあります。
パリには道のいたるところに大きい地図がある
例えば、道のあらゆるところにパネルに入った地図が看板のように立っています。しかも大きい!
ボタンで上下に動かすことができて、大きい地図の上の方も自分の目線まで下ろすことができるという優れもの!
おこめんもパリでこの地図をよく利用しました。
パリの道にはすべて名前がある
パリのすべての道には名前があり、その名前のプレートが壁にはってあります。
今やスマートフォンの地図アプリで自分の居場所は簡単に分かりますが、スマホがなかったとしても、通りの名前と地図の通りの名前を照らし合わせれば今自分がどこを歩いているのかがすぐにわかるのです。
パリの建物には、番号が振ってある
パリの家を見てみると玄関の上の方に番号が書いてあります。通り全体を見るとその番号が連番になっていることが分かります。25の隣の家は、26、その隣は27というように。
例えば、「サンオコメン通りの40」という住所に行きたければ、今現在自分がいる場所の近くの建物の番号が10だったとして、11、12と番号が増えていく方向に進めばいいということが分かるのです。
パリの道は複雑ですが、上のように地図→通り名→番号をしっかり把握していけば迷うことはありません!いざとなったら地図アプリを・・・。ゲフンゲフン。
2.パリは観光地が集中している
パリの見どころはコンコルド広場を中心に3km圏内に集中しています。
ホテルがよっぽど離れていなければ、パリ市街を徒歩で散策することも可能です!ちなみにこれ、他人事で言っているわけでは決してありません。
なぜなら、おこめんはパリ市街を徒歩で観光したからです。
徒歩で行った観光地は、ノートルダム大聖堂、サントシャペル、ルーブル美術館、エトワール凱旋門、エッフェル塔、ポンデザール。
もし、仮に地下鉄やバスが怖くて使えなくても徒歩で充分観光ができます!
★あわせて読みたい記事★
3.英語が通じる
そして、たいていのホテルやレストランでは、英語が通じます。
鉄道の窓口でも。スーパーでも。
英語が話せれば困ることはありません。
★あわせて読みたい記事★
4.もっと言うと日本語も通じる?!
そして、パリの観光地には日本人の観光客がごろごろいます。ツアーのお客さんはもちろん、個人旅行のお客さんも。
観光地付近で待ち合わせをしている日本人観光客に声をかけられたりもします。
日本人にそこかしこで会うので海外にいることを忘れてしまいそうになります。
ユースホステルでも日本人観光客は必ずいます。観光地や旅の情報など日本人同士で交換することができますので、旅初心者でも安心!
ちなみに、上の地図の見方はパリにいるときに他の日本人観光客の方から教えてもらいました!
最後に
パリから旅行するのは勇者がレベル1から経験値を積むのと同じようなものです。
ぜひ、ヨーロッパ周遊はパリから。
アイキャッチ画像 Photo by Nithi Anand - Low angle of The Eiffel Tower / CC BY SA