日本の技術って素晴らしい!
日本にいると当たり前だと思っていることが海外では当たり前じゃなかったりするんですよね。ウォシュレットとかね。
タイトルにもあるとおり、パリの地下鉄のドアはほとんどが手動で開けなければなりません。改札じゃなくって電車のドアです。
え?もし開けれなかったらって?
乗れませんし降りれません!
・・・ということにならないために、パリの地下鉄のドアの開け方を紹介します。
目次
ドアには3つのタイプがある
自動で開くタイプの場合
日本と同じです。メトロでも1番線や14番線の電車は自動で開くタイプが多いようです。
ボタンタイプの場合
ボタンを押せば空きます。これは簡単ですね。日本でもボタン式で扉が開く電車がありますね。それと同じです。
レバーを回して開けるタイプの場合
手動と書いてありますが、イメージとしてはロックを手動で外すと、ドア自体は自動で開きます。重いドアをぐいぐいと引っ張ったりする必要はありません。
レバーがついているのでレバーを上方向に回します。
少し固め?というかロックが外れるような感覚があります。ので力はいりませんがくるっとある程度の勢いで回すことが必要です。
現地の人は電車が止まる前に開けている
運行中に開くかどうかはわかりませんが、まだ電車が完全に止まりきる前に開けて降りてます。ここら辺がもう日本と違うところ。
あ、そもそも手動っていうのも日本では考えられませんね。
手動だともし事故があった場合にも自力で脱出できるのでメリットもありますよね。
なので、自分が降りる駅に他にも下車する人がいればたいてい先に開けてくれます。
閉まるときは自動で閉まる
閉まるときは自動で閉まりますので、開いているまま出発しちゃうなんて言うことはないようです。安心ですね。
当たり前なんですが、日本のあたりまえがどこまで通用するのかが分からないのが海外です。
降りない駅ではドアの前に立たない
ということでドアは手動で開けなければなりませんので、降りる人の邪魔にならないよう、降りない駅ではドアの前に立たないでおきましょう。
日本の満員電車のように車内が混雑しているということは私が乗った限りではありませんでした。
降りる駅ではドア近くにいたほうがいいでしょう。
最後に
異文化に触れるというのが海外旅行の面白いところです。
近代的な地下鉄一つとっても自分の常識と違っていて、日常的に新しい発見がありますよ。