旅行に行くときは、なるべく荷物の量は押さえたいですよね。
特に車の旅ではなく電車や自転車での移動であれば荷物は自分で持ち運ばなければなりません。
旅の荷物は基本的に増えることはあっても減ることはありませんので(お土産で)、最初からカバンに荷物がパンパンという事態は避けたほうが良いでしょう。
荷物でかさばるものと言えば服です。服はどのくらい持っていけばよいのか、私たちの体験談を紹介します。
目次
毎日洗濯することを前提に
私たちは基本的に毎日洗濯をしていました。そうすると替えの服が1枚あれば足ります。
もちろん洗濯できない日もあるので1枚というのは不安がありますので、2枚持っていけば安心です。
コンパクトに抑えたいのであれば3日分の服で着まわしていくのがいいと思います。(着ている服+替えの服2日分)
服の素材は乾きやすいものを
服を選ぶときはジーンズのような厚手のものだと全然乾きません。乾いていない服を持って移動することになると、いったんビニール袋に入れてカバンにしまいます。次のホテルについてカバンから服を取り出し干そうとしたときには服からは嫌なにおいが・・・なんてことも。
同じズボンでも綿素材であれば、次の日には乾いて着ることができます。
特に冬場になってくると洗濯物は本当に乾かないので・・・。ヨーロッパではパリなど緯度の高いところだと日の入りが早く日の出が遅いので日照時間が少ないのです。朝8時でも外は真っ暗なんてこともあります。
乾きやすいことを持っていく服の基準にしましょう。
季節をまたぐときはどうする?
重ね着コーディネートで持っていく服を少なくする
暑い時期から寒い時期にかけての旅行であれば、寒くなってきたら夏服の上にカーディガンにするなど、前の季節の服も活用できるコーディネートを考えて持っていくといいでしょう。
冬場のコートはダウンジャケットがおすすめ
一番の理由は軽くて動きやすいことです。
旅行中はほとんど外にいることになるので、常に防寒具を着た状態です。ただでさえ重い荷物を背負っているときには重いコートですら体の負担になります。ダウンジャケットは身動きがとりやすく常に着ていても疲れにくいのも良い点です。
インターにすることができるダウンジャケットもありますので、寒い日には中に着込むこともできます!
ちなみにおこめんは寒がりなので、寝るときもダウンジャケットを着ておりました。いつも部屋の温度バトルで負けていたので・・・。向こうの人たち暑がりすぎるよ・・・。ドミトリーだと部屋の中でも快適温度だとは限らないので注意が必要です。逆に日本人は暑さに強いのかな?
あ、それに荷物としてしまっている間も、ダウンジャケットならかなりコンパクトになってかさばりませんね!
マフラーや手袋を活用する
マフラーや手袋は服1枚分の防寒に相当するそうです。あるだけで全然あったかさが違いますよ!
まとめ
3日分の服で着まわすスタイルがおススメ
季節をまたぐときも3日分のスタイルを基本に持っていきましょう。
夏であればTシャツを3枚。夏場は洗濯物もすぐに乾きます。
冬であればカーディガン、ロンT、ヒートテック、ダウンジャケットを1枚ずつ。重ね着の仕方で秋~冬の寒さをしのげます。
ヨーロッパ周遊では北と南で気温差がかなりありますので、夏の間に北を周り、冬に南を周るといった風にコースを季節に合わせて考えてみるのもいいと思います。