どうやら、今は旅行会社がユーレイルパスを購入したときについでにヴァリデートもしておいてくれるという有料オプションサービスがあるようです。至れり尽くせりですね!
これを使えば、自分で現地で窓口に行ってヴァリデートする必要もないのですが・・・。
それでも、有料サービスを使うよりも自分で現地でやってみたい!という人も少数?いるかと思いますので、ヴァリデートの仕方について紹介します。
インターネットからチケットを購入
ユーレイルパスは、一部は現地で購入することもできますが、日本にいる間にインターネットから購入をするほうがお得です。販売サイトにも、
パスのオンライン料金は、ヨーロッパでの販売料金より平均 20% 割安
と書かれていますので、インターネットからの購入をおススメします。
また、12~27歳であればユースパスという通常価格より20%割引されたパスを利用することができます。
郵送で自宅に届く
購入しますと、チケットが自宅に送られてきます。送られてきたチケットにはまだ何も書かれていません。
現地でのヴァリデートの仕方
ヴァリデートとは「有効化」という意味です。これをすることでパスが使えるようになります。
鉄道の窓口に行って、「ヴァリデートプリーズ」といえばOKです。
私は間違えて「ヴァリデーション プリーズ」と言ってしまい、通じませんでした。(^_^;)
※後日「ヴァリデートプリーズ」と言ったら無事にヴァリデートできました。
不安があれば「ヴァリデートしたい日付」と「Validate please.」と紙に書いて渡せば問題なくヴァリデートしてもらえます。
記入、およびスタンプ押印はすべて駅員さんがやってくれますのでこちらで記入することは何もありません。
- Firstは、ヴァリデート開始日、つまり使用する最初の日です。
- Lastは、使用終了日です。
- Nameは、使用者の名前です。(今回はおこめんの名前が書いてあります)
- Passport #は、パスポートナンバーです。
- 最後に、日付の入っているスタンプを押してもらえば完了です。
ユーレイルパスは写真上のカードフォルダーとあわせて使用することになります。これがないと違反になりますので、必ず持っていきましょう。
その他 パスの補足説明
EURAIL GLOBAL PASS YOUTHと書かれています。私たちは、ユースパスを利用しました。
Valid は、使用期間です。私たちが利用したのは、「2 Months」、2ヵ月連続使用のパスです。
2nd Class は、席のクラスです。2等席のパスを購入しました。1等席のパスとの差額は200ユーロほどでした。
購入はこちらから⇒レイルヨーロッパ ジャパン(日本語サイト)
最後に
パス一つをとってもオプションサービスでなんでもやってもらえる時代になってきましたね。
確かに窓口に並んでまでヴァリデーションする手間を考えたら・・・とも思います。
旅の思い出に現地の人と交流するチャンスと思って試してみるのもありかと。