ヨーロッパ旅行中に、日本のマンガの外国語版を探していました。(漫画が好きなので)
ヨーロッパではフランスやドイツで日本のマンガが人気です。
しかし、街の本屋に行ってもマンガのコーナーなんてものすらありません・・・。
あったとしても段ボールの中に詰められてワゴンセールのようになったマンガ本たち(日本のものではない)だったり。
大きな駅の本屋には売っている可能性が高い
私がヨーロッパ周遊旅行で見つけたマンガが売っている本屋は2か所ありました。
一つ目はフランスのパリ、リヨン駅にある本屋で大量に日本のマンガが売っていました!
フランスでは本当に日本のマンガが人気なのですね。「OTAKU」的なタイトルの雑誌も売られていました!!
そして、品ぞろえも良く、「マンガコーナー」まであります!一つのジャンルとして確立した地位を築いているのが分かりますね!
フランスでは普通に地下鉄で若者が「デスノート」を読んでいたり(2007年当時流行っていたので)、マンガ文化が浸透している感じがありました。
どこに行っても人気なのが、「NARTO」と「ドランゴンボール」でした。あと「鋼の錬金術師」も人気がありましたね。
もう一つは、オーストリアウィーンの駅構内にあるキオスク的なところに置いてありました!
日本の漫画を探したかったら大きい駅に行くと見つけられるかもしれません。
フランス語やドイツ語で漫画は「manga」
海外では、漫画は「manga」という日本の言葉がそのまま使われています。
フランスでは漫画の消費量が世界で第2位を占める漫画大国。(2015年統計。1位は日本)
19世紀末にはすでに「manga」という単語が用いられていたそうです。
1996年には50タイトル以上の漫画がフランス語に翻訳されて、刊行されており、そのあとも加速度的にどんどんと単行本化されているようです。
wikipediaによると、
2012年、タイトル別の販売数。(フランス国内のみ)
1位 NARUTO
2位 ONE PIECE
3位 FAIRY TAIL
4位 黒執事
5位 BLEACH
やはり、ナルト強し!ですね。このラインナップで黒執事が入っているのがすごいですね!美麗なイラストはヨーロッパで大人気だそうなので、枢やな先生の美しい絵が売れている要因のひとつなのかもしれません。
2007年当時は、ワンピースがどの本屋に行っても見かけなくて、ヨーロッパではワンピースは人気がないのかな?と思っていたのですが、(リヨン駅にもなかったです)今は大人気のようでうれしいです☆(ワンピースは2000年、ナルトは2002年に刊行)
まとめ
日本の文化が海外でも愛されているのがうれしくてたまりません。
確かフランス、パリには漫画専門の本屋もあったような。
漫画好きの方、観光とはそれますが、行かれてみるのもいいと思います。
ちなみに値段は、1冊、6.7ユーロでした。(2007年当時)
日本と比べたら高いですが、単行本サイズが一回り大きいのが特徴です。