夏季のヨーロッパ個人旅行で気を付けること4点

夏季のヨーロッパ個人旅行で気を付けること4点

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あたたかい季節になると、観光地も花や緑、空が輝き、鮮やかな写真が撮れるまさに観光日和の季節!

しかし、夏期の旅行では、冬場とはまた違った注意点があります。

落とし穴にはまらないよう、しっかりと夏に合わせた計画を練りましょう!

1.どこに行っても行列!

夏のヨーロッパの観光地はとにかく並ばなければならないことをまず念頭に置きましょう。

並ぶ場所は観光地のチケット売り場、鉄道チケットの窓口、ホテルの窓口などです。

オンシーズンにはものすごく並びます。特にパリやイタリアではものすごい行列ができて、

ディズ〇ーランド状態です。

そのため、行列に並ぶ時間を考えて観光プランを考えなければなりません。

並ぶ時間がもったいなければ、事前に予約することで、回避できるシーンもありますので、

日本からの予約も効率よく使ってみましょう

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2.臭いに注意!臭いケアをして周りに配慮を

夏場は汗をかきます。

向こうでは、湯船がないホテルも多く、毎日のようにお風呂に入ることが出来ません。

そのため、長期旅行をしているとなんだか体から普段と違う香りが臭ってきたりします。

なんというか・・・ケモノ臭?のようななんともうれしくない香りが体から発せられます。

ちなみに、おこめんは冬場の旅行でしたが、2か月間で見事に臭う状態になってしまいました。

ヨーロッパおそるべし!\(^o^)/

体臭もそうですが、特に長距離を歩いて移動するバックパッカーは、靴が蒸れて臭うことはおおいにあり得ます。

その結果、ドミトリーのホテルや移動の電車内で周りの人に迷惑がかかることに。

靴は、歩きやすく、蒸れにくいものを。そして、必ずデオドラントできるグッズを持っていきましょう

3.露出が高い、軽装など格好によっては入れない観光地がある!

サンピエトロ大聖堂

Photo by Diego Albero Román

夏場は、格好が薄着になります。

特に、長期旅行では荷物を軽くするためや、洗濯モノを減らすためになるべく布面積の少ない衣類が助かりますよね。

しかし、ヨーロッパの観光地では、軽装や露出の多い格好では入場できない場所があります

有名な場所では、イタリア、バチカン市国のサンピエトロ大聖堂バチカン美術館は、キャミソール・ミニスカート・ショートパンツといった肩やひざが出ている格好では入場できない場合があります。

もちろんバチカンだけでなくその他の教会寺院などでも同様です。

でもやはり、暑い格好では旅行が大変という場合は、大きめのスカーフを持っていくといいでしょう。

神聖な場所では、スカーフで肩などの露出部分を隠すことで入場できます。

4.水分補給に注意!飲料水代も予算に組み込もう

暑い時期を旅行する場合は、水分確保が大切です!

というのも、ヨーロッパでは、基本的にレストランでも水は有料。

水道水は飲める国が多いですが、体質に合わないと下痢になり、帰って脱水を招く可能性もあります。

日本国内の旅行で水分のことはあまり気にしませんが、

海外旅行のツアーでは、1日1本無料でペットボトルがついてくることが売り文句になっていたり、

水分確保を重要視しています。

旅行の予算を組むときは、1日に2~3リットルの飲料代も考慮して予算を組みましょう。

私たちは冬季の旅行だったので、レストランで基本的に飲み物を頼みませんでした。

レストランでは水ですら高いので(ジュースとほとんど同じ値段)、スーパーで購入するようにして、レストランや観光地ではなるべく購入しないように工夫すると安くすみます。

まとめ

夏場は、日が長くなるヨーロッパ(特に緯度が高い国は顕著ですね)。

観光時間も長くなり、観光地も冬場と比べてかなり長く営業しています。

夏期の旅行の利点を最大限に生かしつつ、旅行を楽しんでくださいね♪

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