ヨーロッパ旅行での食費

ヨーロッパ旅行で食費を安くする6つの方法

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移動交通費を安くするなら、早割もしくはユーレイルパスを使うのがかなりのお得になるというお話をしました。

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毎日かかる食費や飲料費についても安く抑えたいところですよね。でも、食事を抜くわけにはいかないし、できればお腹いっぱいになるまで食べたいです!

旅行中は、毎日重い荷物を背負って、長い距離を歩くので、ものすごくお腹が減ります。(そしてムキムキになるバックパッカー)

観光地で元気に歩き回るためにもエネルギー摂取は欠かせません!

そこで、今回は、私たちがヨーロッパ周遊旅行の中で見つけた『お腹いっぱい食べても食費を安くする方法!』についてお話します。

食費を安くするためには昼食・夕食を見直そう

私たちが利用したホテルは、ユースホステル。ユースホステルは基本的に朝食付きでしたので、ホテルで食べていました。(宿泊費に最初から込み)

ということで、私たちは、食費を安くするためには昼食夕食を安く抑える方法をとりました。

パリで、ランチを食べるとなるとだいたい8ユーロくらいでした。日本食レストランだと11ユーロくらいからで少し値上がります。

夜は15ユーロくらいから(30ユーロくらいかかったこともあったかな)でした。

レストランで食べるとなると、食費だけで1日20ユーロ以上かかってしまう計算になります。これだと完全に予算オーバーです・・・。

1.昼食は、ケータリングカーを利用する

ヨーロッパ旅行での食費を安く抑える方法

観光地に行くとケータリングカーが出ていて、フランスならバケットサンド、ドイツならソーセージパンなどが現地ならではの食べ物がレストランで食べるよりも安く食べられます。

観光地なので、値段としてはそこそことっているのかもしれませんが、レストランよりは安いです。

フランスで食べたバケットサンドはかなりBIGなやつで、6ユーロでしたが、ドイツで食べたソーセージパンは2ユーロほどでお財布にも優しく、しかも激ウマ!でした。ドイツは本当にソーセージ&パンが激ウマで、それだけのご飯でも十分満足できます!

だいたいどの国でも、サンドイッチが3ユーロ前後だったかと思います。

フランスは、バケットサンドを公園の芝生で食べたり、のんびりとパリジャンの気分を味わいながら過ごすのも旅の思い出になりますよ♪

2.あたたかいご飯を食べたければユースホステルの夕食や昼食を利用すると安くなる

かといって、ゆっくりと椅子に座ってあったかいご飯が食べたいときもあると思います。

そういうときは、ユースホステルでは昼食や夕食も提供しているところがあるので、利用してみるのが良いでしょう。

レストランよりも安い値段で美味しいものが食べられます!

特にイタリアでは、ユースホステルでは夕食が出てくるところがほとんどでした。

レストランでは15ユーロ以上かかる夕食も、ユースホステルで食べれば、だいたい半額くらい(6~9ユーロ)からの値段で、内容も、サラダ、パスタ、カツレツ、パンなど豪華なものが食べられました!

あと、ユースホステルの夕食は、ちゃんとその国やその土地の郷土料理?が食べれるのもオススメの理由です!

3.もしくは、異国レストランを利用する

ヨーロッパの国々には、どの国にも必ずといっていいほど、トルコ料理のお店があります。

そしてこのトルコ料理のお店は、基本的に安いです!

しかもボリュームもあるのでお腹もいっぱいになります!

4.ユースホステルの自炊を利用する

ヨーロッパ旅行での食費を安く抑える方法

ユースホステルではキッチンを無料で利用できるところもあります。

場所によっては、調理器具だけでなく調味料や油も自由に使っていいことになっています。

なぜ自炊がいいかというと、ヨーロッパでは、スーパーでの買い物はものすごく安いからです!特に野菜、果物!

日本だと、ファーストフードを食べたほうがぶっちゃけ自炊より安い場合もありますよね。

ヨーロッパでは、レストランは基本的に1,000円以上かかりますが、スーパーで野菜や果物がものすごく安く売られているので、断然自炊のほうが安くなります。(ちなみに自分たちが自炊したときは1回にかかった費用は5ユーロでした。それで4食分以上できた。)

野菜や果物はほとんど毎日買っていましたが、だいたい1ユーロもかからないくらいでした。

5.ペットボトルの飲み物ではなく缶の飲み物を飲む

ヨーロッパの一部の国では、ペットボトルはリサイクルが義務付けられていて、容器の代金が前もって上乗せされているところもあります。

スーパーに行って、専用の機械に通すと、その分のお金が戻ってくるシステムになっています。もしくは、レジで店員さんに渡すと差額を会計から引いてくれます。(確か、ドイツやオーストリアはそうなっていたような)

日本のお祭で言う「ラムネの瓶」の様な感じです。でも、国から国へ都市から都市へ移動しているとリサイクルをしないまま次の国に移動することになって、デポジットが戻ってこなくて損をする場合もあります。

途中で圧倒的に缶のが安いと分かってからはずーっと缶飲料を飲んでいました。

飲み物は毎日必要なので、ペットボトルを選ばず缶の飲み物を飲むだけでぐっとお金を抑えられます

ちなみに、パリでは、1缶・・・0.35ユーロ(350ml)、ペットボトル1本・・・2ユーロ(500ml)でした。

(缶の飲み物だと飲み切らないといけないのが嫌な方は、ペットボトルを1本とっておいて、缶を買って中身を詰め替えるという手もありかと思います。)

6.朝市を利用してもOK

決まった曜日に朝市が出るところもあります。パリのリヨン駅付近(私たちが泊まったホテル近く)では、日曜の朝には朝市が出ていました。

朝市は野菜や果物がお得に買えるので利用してもいいでしょう。

(値札が出ていないことも多いので、初心者向けではないですが。)

まとめ

ヨーロッパのレストランが高い理由は、日本だと丼物などパッと手軽に食べれるものも選べますが、向こうはレストランというと、前菜、スープ、肉や魚などのメイン料理、パンなど毎回豪華に出てくるからだと思います。(そもそもパスタが前菜ででてきますからね。日本だとパスタ1皿でも充分満足ですよね。日本と食に対する意識が違うのだと思います。)

レストランは1日1回の利用にして、あとはスーパーやケータリングを利用して費用を抑えても、しっかりとお腹は満たされると思います。

蛇足:日本食が食べたくなったら

おこめんは、肉好き!パン好き!なので、ヨーロッパ旅行中、一度もお米が食べたいと思ったことはありませんでしたが、長期旅行だと日本食が恋しくなるときもいるかと思います。

そういったときは、パリのスーパーにはパックのお寿司が売っているので、利用してみてもいいかもしれません。(私はパリでお寿司は食べなかったのでどんな味なのかは分かりませんが・・・)

あ、あとスーパーには日清カップヌードルも置いてあって、いざとなったらそれでもある意味、日本食ですかね。私も時々利用していました。日本と同じ味なので、嬉しい!

※この記事に出てくる値段は2007年当時のものなので、現在は違う可能性があります。

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