レオナルド・ダ・ヴィンチにまつわる展示物がたくさんの古城、クロ・リュセ城。
かわいらしい古城としての魅力とレオナルド・ダ・ヴィンチのテーマパークとしての側面を持ち合わせた古城です。
目次
クロ・リュセ城
Chateau du Clos Luce
2 Rue du Clos Luce, 37400 Amboise
レオナルド・ダ・ヴィンチが障害の終わりの3年間を過ごしたのが、このクロ・リュセ城です。
フランス国王フランソワ1世がレオナルド・ダ・ヴィンチをこの城に呼び寄せました。
フランソワ1世は、アンボワーズ城へ住み、地下でつながったこのクロ・リュセ城に足しげく通っていたそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチの寝室や、書斎(仕事部屋)などダ・ヴィンチが使用していたままの姿を見学することができます。書斎に残されたノートには、レオナルドがこの土地に来た日に書いた1517年5月付の「アンボワーズへ降り立った日、クルー城(=クロ・リュセ城)」というメモが残されています。
18世紀のサロン・・・ダ・ヴィンチがアトリエとして利用していた部屋。晩年の作品といわれる「洗礼者聖ヨハネ」を作成したのがこの部屋です。作品はルーブル美術館に展示されています。
模型展示室・・・ダ・ヴィンチが発明した装置の模型が40点ほど展示されています。
料金:
<3/1~11/15>
大人 15.5ユーロ
中人(7~18歳) 11ユーロ
<11/16~2/28>
大人 13.5ユーロ
中人(7~18歳) 10.5ユーロ
7歳未満無料
営業時間:
10時~18時(1月)
9時~19時(2月〜6月、9月〜10月)
9時~20時(7月〜8月)
9時~18時(11月〜12月)
最終入館は閉館の1時間前まで。
公式サイト:http://www.vinci-closluce.com/en/(英語サイト)
パリ・モンパルナス駅からの行き方
パリからTGV(超高速列車)でサン・ピエール・デ・コール駅まで行き(約1時間)、そこからTERもしくはICに乗り換えをして、アンボワーズ駅まで行きます。
出発駅
パリ・モンパルナス駅
住所: 17, Boulevard de Vaugiraud 75741 Paris cedex 15
↓ TGV(約1時間)
経由駅
サン・ピエール・デ・コール駅(Gare de Saint-Pierre-des-Corps)
↓ TER(約10分)もしくはIC
到着駅
アンボワーズ駅(Gare d'Amboise)
住所:37400 Amboise, France
↓ 徒歩25分
クロ・リュセ城
パリ・オステルリッツ駅からの行き方
直行便
出発駅
パリ・オステルリッツ駅(Gare d'Austerlitz)
住所: 7 bis Boulevard de l'Hôpital, 75013 Paris, France
↓ IC(約1時間45分)直行便
到着駅
アンボワーズ駅(Gare d'Amboise)
オルレアン経由
出発駅
パリ・オステルリッツ駅(Gare d'Austerlitz)
↓ IC(約1時間15分)
経由駅
オルレアン駅(Gare d'Orléans)
↓ TER(約55分)
到着駅
アンボワーズ駅(Gare d'Amboise)
どの方法を選ぶかは、金額や時刻(直近の列車)などから選択するとよいでしょう。
レイルヨーロッパのサイトで比較ができます。目的地は「アンボワーズ」で検索してください。
レイルヨーロッパジャパン公式サイト
※出発駅がパリの別の国鉄駅になりますので注意が必要です。
TGVは予約が必要
パリからのチケットはこちらからご予約できます。目的地は「サン・ピエール・デ・コール フランス」で検索してください。
レイルヨーロッパジャパン公式サイト
格安料金だと、フレキシー料金よりもお得に旅をすることができますよ!
<参考価格>
格安料金:2等、2,300円~4,000円 1等、3,000円~5,300円
フレキシー料金:2等、3,000円~10,000円 1等、4,000円~10,500円
※TGVは早めに予約をするほど安くチケットを購入することができます。TERよりも安く購入することができる場合もあるのでお得ですよ!また、格安料金は激戦区のため売り切れてしまうことが多いので、できたら、1~2カ月前までに予約をするとよいでしょう。