旅行プランを立てるのは楽しいですよね!
しかし、そのプランは、本当に大丈夫でしょうか?
一度、以下の3点について見直してみてください。
1.誰かの旅のスタイルをマネする必要はない
もともと、高橋歩さんの本を見て、海外旅行に興味を持った私は、当初は世界一周の旅に憧れていました。
英語をバリバリ話し、初めてあった人にも臆せず語り掛け、旅の中で友人を作るようなそんなコミュ力の高い旅を理想としていました。
ですが、ここで問題が。
現実的に英語は話せないし、日本にいてもどちらかというと自らコミュニケーションをとるのが苦手なタイプである私。
あれ?理想と現実にギャップがありすぎるぞ、と。
それはそうですよね、憧れの人の模倣で旅の目標を掲げても、違う人間なので、能力も違います。実現できるかはその人次第なわけです。
ここで、旅の目的が間違っているということに気づきます。
誰かの旅をマネする旅ではダメだ。
自分自身が海外に行く目的を考えなくては。
そのことに気づいてからは、誰かの真似をする、ということではなく、自分がどういう旅にしたいか、それについて考えることにしました。
最終的には、自分が大好きなヨーロッパの建築物を見て回る旅になりました。
そして、自分の好きなものを旅のテーマにしたので、大満足の旅になりました!
憧れる人、憧れる旅は、旅のきっかけにしておけばよく、自分の旅を決めるのには本当に好きなものを考えてみましょう。
2.行きたい都市が多すぎて決められないときは、思い切って旅の期間をのばそう
ヨーロッパ周遊旅行の経験から、予定を詰め込みすぎる旅はおすすめできません。
特に、初めての海外旅行の場合、自分の旅のペースをまだつかんでいない段階で計画をしなければならないので、行ってみると実際には実行できない計画だったということになりかねないからです。
鉄道での周遊旅は移動時間がものすごく長いです。1日移動だけで終わる日もあります。
そして、天候や事故などで予定の変更を余儀なくされることも。
詰め込んだ予定が、行けなかった、できなかった、で終わってしまってはもったいない。
やりたいことも多くて、行きたい国や都市がどうしても削れない場合は、思い切って期間をのばしちゃいましょう!
期間をのばした分もちろん旅の予算もかかるのですが、その分頑張って稼げばいいのです。
ちなみに、目安としてはひとつの国を1週間~10日ほどであれば、急ぎ足、1か月ほどの期間があれば余裕があります。(必要な日数は行く都市数に比例するので都市の数が少なければ1週間でも充分だと思います。)
ベルギーやオーストリアなど国土が小さい国であれば1週間で充分回れます。
3.ルートは旅する国の気候も考えて決めよう
ヨーロッパと一重に言っても国によって気候は全然違います。
同じ12月でもギリシャや南イタリアでは気候はあたたかく、上着を脱げる日もありますが、ドイツやパリでは寒くて上着必須でしょう。
旅をする国や都市の気候を考えて旅のプランを組むと、寒さや暑さが和らいだ旅をすることが出来ます。
例えば、秋から冬にかけて寒くなる時期に旅をする場合、最初は、北の方から観光をし、寒くなるにつれ南の都市に移動していけば、厳しい寒さにさらされない旅が続けられます。
反対に冬から夏にかけてのあたたかくなる時期に旅をする場合は、南の国から始めて北上していくといいです。
そう、渡り鳥の様に。
用意する服も減らせるという荷物面でのメリットもあります。
まとめ
本当に楽しめる旅を実現させてくださいね!
Enjoy your journey!